音響熟成木材®うづくりの床 とは?

こんにちは。

今回は弊社の床材標準仕様である「音響熟成木材® うづくりの床」がどんな特徴を持っているのかお伝えしたいと思います。

 


 

 音響熟成木材®とは?

  

弊社で使用している床はカイケンコーポレーションの「音響熟成木材®」から作られる”うづくりの床”です。

音響熟成木材®の原木である南九州産の杉は、湿気が多く台風の影響を受けやすい土地柄ゆえ、腐りにくく、ねばり強さを持ち、樹脂が豊富で色艶が良いことが特徴です。

kaiken maruta

木材には、伐採直後は多くの水分を含んでいるため乾燥させる必要があります。一般的に広く行われている方法は「機械乾燥」と「自然乾燥」です。しかし「機械乾燥」は高温の熱で一気に仕上るため、木の細胞を破壊し、木が持つ油分やエキスが水分と共に蒸発してしまいます。一方「自然乾燥」は木の持つ成分が損なわれることはありませんが、多大な時間とコストを要します。

音響熟成木材®は木材の良さを保ちつつコストのかからない乾燥方法で、音響熟成庫の中でクラシック音楽を聞かせながら常温でじっくりと乾燥させ、音波の振動によって水分だけが蒸発し熟成された木材です。

木の細胞が壊されず、油分やエキスが保たれることで、木が持つ保湿作用・保水作用・防菌作用などに優れ、時間とともにツヤが出る。音響熟成木材®はまさに「生きた木材」なのです。

 

 

うづくり仕上げとは

  

木材には年輪があることはご存知かと思いますが、年輪に2つの種類があることはあまり知られていないのではないでしょうか。

薄い色合いの部分を春材(しゅんざい)、濃い色合いの部分は秋材(しゅうざい)と呼ばれ、春材は柔らかく秋材は硬い性質があります。

木の表面を丁寧にこすると、柔らかい春材が削れて凹み、硬い秋材が残ることで、年輪が浮き上がります。この加工方法がうづくり仕上げと呼ばれるものです。

自然な凸凹は足の裏を優しく刺激し、冬は暖かく夏はひんやりとした感触を与え、一年中素足で暮らしが楽しめる素材となります。

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音響熟成木材®うづくりの床 4つのメリット

 

  • 常温で音響熟成するため、木材の細胞が破壊されず、油分を多く含有し、見た目も美しく、抗菌作用に優れます。
  • 保湿性が高く、乾燥時に水分を放出し、風邪やインフルエンザの予防になります。
  • 調湿性能がよくなり、結露防止や防カビ対策に役立ち、木材強度が増します。
  • 保湿性に優れ、体感温度が人肌に近く、一年中素足の生活が楽しめます。

 

 

 

興味がある方、体感してみたいという方は

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ぜひ実際に足を運んで体験してみてください。

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